待ち合いのマナー
診察は下記の原則に沿って順番に行います。多少の待ち時間はご勘弁下さい。
診察室心得
1.診察室内では携帯電話の電源をOFFまたはマナーモードにして下さい。
2.一患入魂の診察を心がけております。今しばらくお待ちください。
原則:予約患者さん優先
重症急患優先
新患の方は空き時間が出来てからの診察
時には検査先行
天皇陛下、総理大臣殿にも等しくお待ち頂きます。
眞弓循環器科クリニック院長 眞弓久則
2011年8月19日版
当院の診察後は次回の診察時刻をプリントしてお渡ししますが、これはあくまでも混雑緩和が目的で指定した時刻であって次回診察時刻をピッタリと指定するものではありません。予約時刻から一時間以内には全員の患者さんに診察を終えていただく様に、上記の原則に従ってできるだけ公平に差配しますが、実際には一日に数人は一時間以上お待たせしてしまっているのが現状です。
医療現場ではなにが起こるか分かりません。予約の患者さんが急に来れなくなったり、嫌になってか完全に良くなって来なくなったり、急に具合が悪くなって予約前に駆け込んでくる事もあります。予約のことも知らずに飛び込んできた新患さんをちょっと空いた空白時間に入れたら以外と重症だったり‥‥
予約時刻より早く来ていただいても早く診察できるとは限りません。たまたま空白ができれば早くなるかもしれませんし、前の診察が長引いて待ち時間が長引くだけかもしれません。たまたまできた空白に先に入ってしまった新患や急患さんのために待たされるかもしれません。
それでも私自身は「完全早い者勝ちの予約なし制度」よりも現行の予約制の方が、来院患者全員の待ち時間総和=待ち時間積分値は少ないと考えています。実際のところ狭い当院の待ち合いスペースで完全早い者勝ちシステムにしても、全員の皆さんに待ち時間に快適に過ごせるスペースを提供できないと考えます。
また当院の「診察の後に何々の予定が入っているから急いでいるんだ!」とおっしゃる患者さんもいらっしゃいますが、そもそも当院の診察に来ること以外に予定自体を入れないようにお願い致します。原則としてあなただけのご都合を優先する訳には行きません。
私自身が決めた上記の原則に則って当院事務方に細かい差配は任せていますが、それでも順番待ちに不満のある方は院長である私にお伝え下さい。ご希望ご指定のファストクリニックがあればいつでもご紹介いたします。
午前午後の診察開始前に、当院入り口前に来院の順番書きのフォームがあって、先着順と勘違いさせてしまったかもしれません。この点はお詫びして訂正したいと思います。
2012.5.14. 眞弓循環器科クリニック院長 眞弓久則
附記
この後2012.5-7月に、外来の皆様にアンケート調査を行いました。
現行予約制に賛成=70.8%(609/860):先着順が良い=5.9%(51/860):どちらでも良い=23.3%(200/860)
という結果でしたのでこのまま予約制を続行致します。
2016.4.28. 眞弓循環器科クリニック院長 眞弓久則