アルコール摂取の適正量は？
古来「酒は百薬の長」などと言いますが少量の飲酒は血液の循環を良くして冠動脈疾患（狭心症・心筋梗塞）の危険性を下げることが知られています。Jカーブ現象などと言い、｢少量｣なら良いのですが度を越すと「アルコール依存症」とまではいかなくても高血圧症、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症などが軒並み悪化します。
「少量」とはエタノール（純アルコール）に換算して１日あたり男性が25g、女 性が15g程度と言われています。最近、長野市保健所が作られた一覧表を発見しましたので借用します。まあ男女の中間でアルコール量20gが一覧になっています。
文責 眞弓 久則：2016.8.22.版
